2009/09/16

Stratocaster



いきなり愛用の Stratocaster である。
正確には Fender USA Buddy Guy Stratocaster シグネチャーモデル。

11歳の誕生日にガット・ギターを買って貰ってからウン十年、未だに趣味の筆頭である。
聴く音楽は井上陽水の「青空、ひとりきり」に始まり、
ビートルズを知ってからは洋楽に首っ丈
ビートルズ → ウイングス → ディープ・パープル → レインボウ →
UFO → スコーピオンズ → MSG → シン・リジィ → ゲイリー・ムーア →
ウィッシュボーン・アッシュ → テッド・ニュージェント → アル・ディ・メオラ

ブリティッシュ・ポップからハードロックへすっ飛んで、
ジャーマン、アイリッシュ、アメリカン・ロックの後はラテン・フュージョン
地球一周のメチャクチャな遍歴である。

エレクトリック・ギターは初代がシングル・コイルであったが、
その後長い間ハム・バッキングを好んでいた。
しかし歳を取るにつれ原点回帰と言おうか、
枯れた音を欲するようになり、愛器となった次第である。

それでも一代前のメインである、
Valley Arts Custom Line Limited






EMG(SA&85) アクティブPUの恩恵に与っていた経緯から
‘普通’のシングル・コイルに戻る気は無く、
色々捜した結果辿り着いたのがこの Buddy Guy Stratocaster であった。
極普通の Fender USA レギュラー・モデルで3ピース・ボディーにネックはプレーンの板目、
嬉しい誤算はライト・アッシュのボディーが軽量で総重量3.2キロ、
望む音には最適で、ついでに年寄りの腰痛にも最適。
購入を即決してしまった。

ゴールド・レースセンサー&TBX&ミッド・ブースト回路は旧型クラプトン・モデルと同様。
ロー・ノイズなままブーストを掛ければ程良く歪む。
おまけはアン・プラグド(単に生音)での鳴りが良く、
お座敷ギターとしても活躍する優れた個体である。
但しアーミングを多用するので、それに関係したパーツは交換。
ペグ&ブリッジをそれぞれ GOTOH のSD-91 H.A.P.M510T-RS2
ナットを GRAPH TECH TUSQ 、ストリング・ガイドは撤去。

Valley Arts ほど多用途に使えるギターではないが、現在最もお気に入りの一本である。

(他Guitarも順次掲載予定)